ウオノメ(鶏眼)やタコ(胼胝)は足の裏や指に関節のある所など強い力のかかるところが硬くなったものです。足の裏のものは大きくなると強い痛みで歩行困難になることもあります。また、糖尿病や血行障害などがあるとそこから深い傷を形成することもあり、それが原因で足を切断しなければならないことさえあります。治療は硬い部分をはさみやメスなどを用いて削り取ります。しかし、足にあっていない靴や歩行障害などがあるとすぐに再発します。当院では処置を行うとともに義肢装具士と提携してオーダーメードの靴や中敷きの製作をご提案しています。